CAD関係

スキャンデータからの編集


3Dプリンターで装具を作る

3Dスキャンで取り込んだ手の石膏モデルから装具モデルを作成した際の記録になります。

実は3Dスキャンで取り込んだデーターのままでは装具を作ることができません。その個体の大きさに近いものになることから、そのままの形状で作っても腕が入らないのです。また、3Dプリンターの造形は寸法が若干アバウトになるため、補正を手動で行う必要があります。今回は通気性の向上や軽量化のために表面をボロノイ形状へ変換しています。

 

①スキャンモデルから一回り大きいサイズを作成

スキャンデータから装具のモデルとなる原型を作成します。このときのモデルと外側の差が装具の厚さになります。

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②数種類のソフトを使用し、表面にボロノイ形状をあたえ強度計算を行う。

ボロノイ変換は半自動で行っています。メッシュにすることで蒸れを抑制できますが、強度が落ちます。

ただ抜くだけではなく、表面にRを作ることで強度をあげています。

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③3Dプリンターにより造形。プラスティック装具を製作

実際に3Dプリンターで造形したものになります。

上はボロノイを抜かず、固定が外れないように補正されています。

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